夏の風物詩といえば「冷やし中華始めました」の張り紙です。
キュウリにトマト、チャーシューに紅ショウガなどの名わき役を従えた麺とタレとのW主演、まさに夏といえばこれ!といえる名物グルメです。
食欲の落ちた暑い夏でも、酸味の効いたタレでさっぱりと食べられます。
福岡市博多区でおすすめの冷やし中華を5選してご紹介します。
冷やし中華を食べて暑さを吹き飛ばそう!
『名代ラーメン亭 博多駅地下街店』は、昔ながらの博多ラーメンが食べられるお店です。
観光客や通勤客が行きかう博多駅の地下街で、夏になると冷やし中華がメニューにのぼります。
特製のごまダレで食べる冷やし中華は、酸味と唐辛子の辛みが効いているのでさっぱりとして食べやすくなっています。
具は時期によって変わりますが、スイカ・レタス・キャベツ・カイワレ・キュウリ・錦糸卵・チャーシューなど盛りだくさんです。
テーブルの紅生姜や辛子高菜で味変しながらの楽しみ方もおすすめします。
ボリュームがありますが、野菜たっぷりなのでヘルシーです。
『博多ラーメン 一杢』も夏季限定で冷やし中華が食べられます。
博多駅直結の博多デイトスの地下1階のお店なので、冷やし中華は観光客やビジネスマンのランチとして人気のメニューです。
『博多ラーメン 一杢』の冷やし中華は、少し酸味が強めになっています。
その酸味が暑くて食欲が落ちている時でも、胃を刺激して食欲を取り戻してくれます。
麺がストレートの細麺になっているのも食べやすくするためのこだわりです。
たっぷりの具でボリュームがありますが、がっつりと食べたい場合は餃子3個や炒飯(小)とのセットメニューもおすすめです。
濃厚な豚骨ラーメンや魚介つけ麺で人気の『博多 一成一代』ですが、夏にしか食べられない冷やし中華は外せません。
酸味の効いた醤油ダレは、
酸味が主張しない穏やかな清涼感
が味わえます。具材はキュウリ・トマト・ネギ・もやし・チャーシュー・半熟卵・キクラゲです。
キクラゲは冷やし中華の具としては珍しいのですが、コリコリとした食感がアクセントになっています。
居酒屋メニューも豊富で、ぐるぐるとり皮串・博多一口餃子・もつ鍋・ごまさば・明太子・焼き豚足など博多名物メニューが揃ってます。
飲んだ後の〆に冷やし中華が定番です。
「博多皿うどん」の名店として知られている『元祖ぴかいち』でも夏になると冷やし中華が食べられるようになります。
『元祖ぴかいち』の冷やし中華は具だくさんで食べ応え十分です。
具はチャーシュー・トマト・キュウリ・メンマ・錦糸卵・のり・煮卵で麺が見えないくらいにたっぷりとトッピングされています。
煮卵が1個乗っているのがうれしいです。
酸味の効いた醤油ダレは、暑さも吹っ飛ぶさわやかな口当たりが楽しめます。
麺はもちもちでツルっとした食感にこだわった自家製麺です。
麺の量は中盛りと大盛りが無料なので、お腹と相談して注文してください。
『いちむじん』でも冷やし中華は夏限定のメニューです。
麺が見えないくらいに盛られた野菜たっぷりの具と細ちぢれ麺はサラダ感覚で食べられます。
細切りキュウリ・トマト・モヤシ・錦糸卵・厚切りの自家製チャーシュー、それにゴマがパラパラとトッピングされています。
『いちむじん』の冷やし中華は一気に混ぜて食べるのがおすすめです。
そのあとは卓上の練り辛子を入れると甘めのタレがピリッと引き締まります。
さらに無料の紅生姜・辛子高菜を追加して味変を楽しみましょう。
食券制ですが、注文の際に麺の量を1.5倍か2倍に無料で変更できます。
夏になったらなぜか食べたくなる冷やし中華。
酸味の効いたタレは夏の暑さでぐったりとした胃袋にもすんなりと受け入れられる食べ物です。
博多に来たらご紹介したお店に出かけて冷やし中華で暑さを吹き飛ばしましょう。
※営業時間等は変更になっている場合がありますので、公式HP等を確認、またはお店にお問い合わせください。
なるとちゃん
毎日ラーメンを食べに行くほどラーメン好きな女の子。趣味は自作でらーめんを作ること。ラーメンマップは福岡・東京を中心に幅広くラーメン情報を発信しているポータルサイトです。